校長挨拶

 

 

平成26年度を迎えるにあたって

広島市の吉島にある広島南特別支援学校の本校は、本年度、大きな節目を迎えます。1914年(大正3年)に松浦泰次郎氏によって広島聾唖学校として開校され、その後、学校名や所在地が変わる中、本年度、創立100周年を迎えます。10月4日に、創立100周年記念式典を本校の講堂で行います。

現在の学校状況は、中国・四国・九州地区の中で最も在籍者数が多い聴覚障害の特別支援学校(聾学校)となっています(平成25年5月1日現在:88人)。また、男子卓球部は現在、全国聾学校卓球大会団体・個人ともに2連覇を達成するなど、全国に広島南特別支援学校の存在が知られるようになりました。

本年度は、もう一つ大きなことがあります。それは、昨年の6月に、台北市立啓聡学校と姉妹校の締結をしたことをきっかけに、高等部2年生が修学旅行で台湾を訪問し、啓聡学校との交流を深めます。

 呉市の阿賀にある呉分校は、聴覚障害の特別支援学校(聾学校)として設置されていましたが、昨年度、知的障害部門の小学部・中学部が開設されました。聴覚障害部門、知的障害部門の両部門に、昨年度は19名、本年度は38名の幼児童生徒が在籍しスタートしています。

 現在、知的障害部門に高等部を設置(平成27年4月開設予定)するために、旧校舎等の一部を解体・撤去するとともに、新校舎の改築工事が進められています。呉地域の特別支援学校としての役割を十分に果たすことができるよう、教育相談や教育内容の充実に向けて邁進しているところです。

 このように新たな学校づくりを進めている中で、この春卒業した本校高等部3年生全員(8名)が目指す進路を実現することができました。入学したお子さんが「入学してよかった」、保護者の皆様が「入学させてよかった」と思えるよう、そして、高等部を卒業する時には、目指す進路が実現できるよう職員一同、全力を尽くす所存でございます。

関係者の皆様には、今後も引き続き本校・分校の教育にお力添えをいただきますようお願い申し上げます。

平成26年4月1日

広島県立広島南特別支援学校

校長 重岡伸治

 


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