校長挨拶

 

平成27年度を迎えるにあたって

広島市中区の吉島にある広島南特別支援学校は、昨年,創立百周年を迎えました。自律し社会に貢献する人材の育成という教育方針のもと,乳幼児教育相談から幼稚部,小学部,中学部,高等部に至るまで一貫した質の高い聴覚障害教育を追求しています。
 近年は、男子卓球部が全国聾学校卓球大会団体戦・個人戦で三連覇するなどの輝かしい実績をあげています。また、グローバル社会で活躍できる人材育成のため、昨年11月に高等部2年生が修学旅行で台湾を訪問し、姉妹校提携を結んでいる台北市立啓聡学校と交流を深めたところです。さらに、この4月に、正門を入って左手に、聴覚障害のある乳幼児や小学生、中学生、高校生、その保護者などの支援を行うため、聴覚障害教育相談支援センターを設置しました。
 こうした中で、この春に卒業した高等部3年生3名は全員が目指す進路を実現することができました。また、この4月には,卒業生2名が本校の教員として着任するなど、高等部卒業生は、社会のさまざまな分野で活躍を続けています。
 今後は、101年目の学校として、本校が刻んできた歴史と伝統・文化を大切にするとともに、当たり前のことが当たり前にでき、言葉を大切にし、自律し社会に貢献する生徒を育成できるよう、卓越した専門性に基づく日本一の聴覚障害教育をより一層追究していく所存です。
  また、校歌にありますように、幼児児童生徒の「明るい声」「楽しい話」「希望の歌」をとどけ、「やさしい」「うつくしい」「強い」心を育み、幼児児童生徒が「入学してよかった」、保護者が「入学させてよかった」、卒業生が「今の自分があるのは広島南特別支援学校のお蔭だ」と思えるよう、そして、高等部を卒業する時には、目指す進路が実現できるよう、職員一同、全力を尽くす所存でございます。
  関係者の皆様には、今後も引き続き本校の教育にお力添えをいただきますようお願い申し上げます。

平成27年4月1日
                               広島県立広島南特別支援学校
                           校長 重岡伸治

 

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